祁門紅茶です。
工夫紅茶の代表格で、
世界三大紅茶(他にダージリン、ウヴァ)の一つとして
あまりにも有名な祁門紅茶。
14世紀ごろに作られ始めたようです。
1906年パリ万博、1915年パナマバンバクで金メダルを受賞しました。
祁門紅茶、黒みを帯びた小さく整った形状で、
上質な物は「祁門香」と呼ばれる蘭の香りを放します。
その香りは気品にあふれ、
イギリス貴族に愛されてきました。
お湯を注ぐと、さわやかな赤い水色も美しいですね。
祁門香とそのうまみを、ぜひ一度ストレートでお飲み下さいね

(中国では、砂糖をいれずストレートで飲むのが一般の飲み方であります。)